夫婦・家族に関するご相談

夫婦や家族の不調和に関するさまざまなご相談に対応しています。
「離婚したい」、「離婚を求められている」というご相談はもちろん、たとえば、「パートナーとの関係がつらくて、離婚という言葉が頭をよぎるけれど、どうしたらいいのか決断ができない」という状況でも、じっくりお話をうかがって気持ちを整理するお手伝いをしながら、必要な情報をお伝えします。
DVが背景にあるケースについては専門的な対応が可能です。身体的暴力に限らず、精神的暴力（モラルハラスメント）もDVです。「これってDVなのかな？」と思ったら、ぜひ一度ご相談ください。
親権・監護権・面会交流・養育費といったお子さんに関すること、別居中の生活費や慰謝料、財産分与、年金分割といったお金に関することなど離婚や別居に伴うさまざまな問題のほか、未払養育費の強制執行、親権変更、認知請求、扶養に関する問題など、夫婦・家族に関するご相談を幅広くお受けしています。

相続・遺言に関するご相談

相続については、遺産分割について相続人間で話し合いができない・まとまらないというご相談はもちろん、先代からの未分割の財産を処分するために疎遠になってしまっている多数の相続人に連絡をとらなければならない、存在すら知らなかった遠い親族の相続について突然書類にハンコを押してほしいと手紙が来た、といったご相談も少なくありません。
相続放棄や遺留分減殺請求など、相続に関しては、期間制限のある手続きもあります。相続に関して気になることがあれば、ともかく一度弁護士にご相談を！　
遺された家族がもめないですむように。ご自身の大切な財産がお気持ちに沿う形で活用されるように。遺言作成のご相談も承っています。

後見・財産管理に関するご相談

認知症、知的障害、精神障害などによって物事を判断する能力が十分でない方について、家庭裁判所がその権利を守る援助者（成年後見人等）を選び、法的に支援する制度があります。また、判断能力の低下した場合に備えるために、事前に選んだ人に後見人になってくれるようにお願いをしておく任意後見制度もあります。
認知症になってしまった両親の財産管理が心配。障害をもつお子さんの「親亡き後」に備えたい。ご自身で財産を管理することが難しくなってきたので今のうちに信頼できる人に財産管理をお願いしておきたい。そんなとき、これらの制度が活用できるかもしれません。手続き選択のご相談、成年後見申立手続きの代理、任意後見契約締結のサポートのほか、弁護士が後見人候補者となって、選任された場合に実際の財産管理をお手伝いすることも可能です。

上記の事件に限らず、交際相手とのトラブル、不貞行為の慰謝料請求など、さまざまなご相談に対応しています。